光三次元計測機器とその応用技術
このシリーズの最初の一冊である「光三次元計測」は好評をもって迎えられ、1998年には改訂されたが、それ以来10年を経て、光三次元計測機器とその応用技術は完全に実用域に達するに至った。この間とくに各種デバイス技術の発展とコンピュータ技術の急速な進歩は三次元工学に高度なグレードアップをもたらした。
光や画像による原理技術が有する非接触で、しかも面として瞬時に対象物の表面形状や内部情報の計測を可能とするという特徴、あるいは光が波動であるところから位相情報に基づいての特性である三次元性を活かしたディスプレイや計測、また画像技術によって仮想空間を形成できるという特性を具現する状況をもたらした。とくに本書では「計測しただけではなくて、その結果をいかに使うべきか」という立場から、計測結果の実利用や三次元空間との関わりを意識して内容を構成している。
■A5判 331頁
4,085円(税371円)
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